こんにちは!
兵庫県神戸市に本社を構える土木会社の株式会社アドは、橋梁補修工事と地盤改良などを主に手掛け、さらに兵庫県内の宅地造成工事も民間企業様からのご依頼を承り中です。
橋梁補修工事にも施工方法はさまざまありますが、連続繊維シートという資材を使用した補修工事もあります。
そこで今回のコラムでは、連続繊維シートでの橋梁補修工事についてご紹介します。
連続繊維シート工法とは
連続繊維シート工法とは、連続繊維シートをコンクリート床版の下面・橋脚などにエポキシ樹脂の接着剤で貼り付けながら補強する工法です。
連続シートには大きく分けて炭素繊維とアラミド繊維があり、これらの連続繊維をシート状にして貼り付けていきます。
床版や橋桁の劣化による耐荷重の低下に対して補強を行い、橋の長寿命化の向上や、ひび割れの進行を抑制するために行われています。
連続繊維シート工法の特徴
連続繊維シート工法のメリットとしては、施工時は手作業だけで行われ、重機を使用しません。
そのため、複雑な形状にも容易に対応できる他、溶接をする必要もないので、溶接工などの専門的な作業員が不要です。
また鉄筋も使用しないので、防錆対策が不要になり、接着剤を充填する必要もなく高い耐久性が期待できます。
そして2種類の連続繊維シートには、それぞれ次のような特徴があります。
炭素繊維シートは、PC鋼材以上の引張強度があるため、比重は鋼材の5分の1程度で非常に軽いです。
さらに変形のしにくさである弾性係数は鋼材の1~3倍と高く、耐久性に優れているので、腐食の心配がありません。
アラミド繊維シートは、軽量かつ高強度で施工が比較的容易に行えます。
地震波などの衝撃にも強く、電気絶縁性があるため、通電トラブルが生じることがありません。
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